自営業の二つのタイプとは?

自営業といっても、大きく分けて経営者になって人を使うというものと、フリーランスになるものとがあるでしょう。どちらも、税務上では自営業者ということになるわけなのですが、この二つは全く違うものです。すぐに法人会社にはしないけれども、自分で事業経営をしたいという人は、自営業者という形で人を雇って商売を始めるものです。小さなスナックや飲み屋をやりたい、といったような人は、だいたいこうしたタイプですね。また、IT関係のベンチャービジネスをやりたいような人も、初めは自営業でスタートして、軌道に乗ってきたら人を雇って、ゆくゆくは法人会社にする、といったパターンが多いわけです。

スペシャリスト志向であるフリーランスタイプ

その一方、フリーランスとしてやって行きたいという人は、事業経営をしたいのではなく、その分野のスペシャリストとしての地位を得たい、という人が多いですね。エンジニアやデザイナーなど、自分のスキルで仕事をするといった世界にいる人は、当初は会社や事務所に属して仕事をしていても、ある程度の実力が身に付いて、自分の名前で仕事ができるようになってくると、独立して独りでやって行きたい、と思い始めるものだからです。

自営業の二つのタイプの違いはどこから来るもの?

この二つのタイプの違いは、自分で商売を始めるといったタイプの人は、その仕事そのものというよりも、事業の経営者になりたい、といった動機が主であるのに対して、フリーランスになるタイプの人は、その仕事そのもののプロとしてやって行きたい、といった動機が主であるという点でしょう。つまりは、経営者型であるかスペシャリスト型であるかで、この二つのタイプに別れるというわけですね。また、この二つのタイプの人がコンビを組んで、一人が経営を担い、もう一人がスキルを担うということで出発し、やがては法人化して会社を興し、大きく成長したという事例もあるわけなのです。

飲食店の独立や開業なら、フランチャイズのお店で独立や開業をすると、経営や店舗運営のノウハウも学ぶことができます。